マンションコミュニティが注目される理由。マンションコミュニティについてまとめました。

今後分譲マンションを購入する予定があるけれど、最近よく聞くマンションコミュニティをうまく活用できるのだろうかと悩んだことはありませんか実は、マンションコミュニティを利用してより良いマンション生活を送るにはポイントがいくつかあですこの記事では、マンションコミュニティとは?という基礎的なところから、具体的な内容、参加することで得られるメリットデメリット紹介しています。この記事を読み終えると、マンションコミュニティがうまく活用でき円滑な人間関係を築くことができます。マンションコミュニティが活発なマンションにお引越し予定、購入予定の方は、ぜひご覧ください。

マンションコミュニティとは

そもそも「マンションコミュニティ」とは、どういうものなのでしょうか。マンションコミュニティとは、分譲マンションの管理会社が企画運営しているマンション内コミュニティのことです。マンションの住人で形成される年代別のサークルがあったり、季節ごとのイベントが開催されたりすることがあります。

具体的には子育て中の親御さんが集まるイベントや、高齢者の方が集まってコミュニケーションをとる機会があるようです。マンションによっては、周辺の商業施設や地域の人たちを巻き込んだイベントを企画しているところもあるようです。

こういった活動は近隣で暮らす人との繋がりを作り、マンションに安心して住むことができる環境作りの1として行われていますコミュニティへの参加は強制ではなくあくまで自由参加になっているため、主体性のあるコミュニティとなっています。

義務にしない理由とは?

マンション内コミュニティというと、一見強制力があり、義務的な印象を受ける方もいるかもしれません。しかし、今回ご紹介しているような管理組合・管理会社主体のマンションコミュニティイベントはあくまで自由参加になっています。

それは、自発的で主体性を持ったマンションコミュニティへの参加を求めているからです。

マンションの管理運営はどうしても「面倒臭い」「誰かがやるだろう」という他人任せ体制がまだ多いかと思います。そういったところが多い中で、楽しい、身になるイベントを企画運営しながら「マンションづくりをみんなで取り組む」という姿勢に変わってきました。

マンションコミュニティの事例

では、実際にどういった形のコミュニティが運営されているのでしょうか。ここでは、活動されているコミュニティの事例を紹介します。

京阪電鉄不動産分譲コンパクトマンション”Astandard

住人同士がコミュニケーションを取りやすい環境作りから取り組んでいます。

例えば物件に設けられた共有スペース大きめのテーブルとソファ、本棚が設置しており、人が集いやすい環境が整っています。

活動としては、そういった環境で住人同士が参加できるゲームやワークショップを行い、交流をはかっています。また置いてある本がその場で読めるようになっており、共通の趣味を持った住人同士が声をかけあえるような空気感を作っています。

野村不動産:ふなばし森のシティ

住民部会と、イオンモール・イオンタウン・京葉銀行・薬局から成り立つ森のシティ自治体により、防災活動や緑化美化活動といった公共性の高い活動、夏祭りやフォレストシティビックバンドといった参加型のイベントが開催されています。

マンションだけではなく、周りの商業施設や医療施設、保育施設といった地域に関わる団体が一体となって行われるイベントが定期的開催されています。文字通り、が一体となって交流を深めているようです。

三井不動産レジデンシャル:サステナブル・コミュニティ

プロの清掃業者を招いて家庭でもできる掃除ノウハウを共有するイベントや、マンションの屋上を利用したパーティを企画したりしています。

住人同士が協力して、会場設営をしたり飲食物を持ち寄ったりしているようです。世帯数が多くないマンションだからこそ出来るイベントを企画して、住人の距離を縮めています。参加率はイベントによって異なりますが、参加者の満足度は高いもののようです。

大和ライフネクスト:マンションコミュニティ

大型マンションでは、マンションの住人が活発に活動しており、年に1度夏祭りを開催しています。

住人同士が協力し合い、1つの大きなイベントを作っていく中で「このマンションに住みたい」と思う人を増やし入居満足度を上げて入居希望者を育てるという一石二鳥の役割を担っています。

また防災訓練にバーベキュー大会を組み合わせて、より参加しやすいイベントを企画しています。

日常に必要な防災の情報と合わせて、マンション内の人とお酒を酌み交わすことで距離を縮めることができるのです。

千葉県中央区の大規模マンション:ブランシア

マンション内の勉強会を開催しているのが特色の1つ。自転車問題勉強会では、共用部の自転車が満杯であることを課題としてレンタサイクルについて勉強会が開催されました。

実施後には駐輪場にあふれていた100もの自転車が減り、住民同士が使いやすくなったという結果が出ています。

マンション内の問題や課題を住人同士で解決するためのイベントを開催していることで、問題に対して当事者意識を持って取り組んだり考えたりすることができるのです。

イベントだけではなく、趣味やサークル活動も

実例としてご紹介したのは、防災訓練や地域のイベント、マンション内の問題を解決しあう会でしたが、もう少し小さいコミュニティもあります。

スポーツをする会や子供会、老人会など世代や趣味・娯楽に合わせたものもあります。

子育てや高齢者福祉に関わるものもあり、各家庭任せにするのではなく同じ悩みを持った方々が集まれる内容になっているようです。こういった取り組みから、高齢者の孤独死や児童虐待防止に働きかけています

マンションコミュニティのメリット・デメリット

マンションごとにいろんな形のコミュニティがあることがわかりました。

規模の大きさや活動内容は様々なものがありますが、マンションコミュニティに参加するメリットとデメリットを挙げてみようと思います。

メリット

新しい繋がりを作ることができる。

自宅でもなく職場でもない、新しい人間関係を構築することができます。

仕事や家庭がある中で新しい繋がりを作ろうと思うと習い事をしたり、有料・無料の勉強会に参加することが挙げられますが、目的を達成するとその関係性は希薄になりがちです

同じマンションという共通点があるだけでより親しみやすく、安心感のある関係性を築くことが出来ます。

防災時に協力し合いやすい環境になる。

普段か挨拶だけではなく、イベントを通じてコミュニケーションをとることで緊急時に助け合いやすくなります。

また防災に関わるイベントや活動をしているコミュニティも多いため、いざという時のための対策が普段からできると言えます。

大きな災害を目の当たりにした時に問われるのは日常の備えです。精神的に負荷がかかる環境になった場合でも、1人でも多く顔見知りの方がいた方が心にもゆとりが生まれます。

大規模修繕や工事が発生した時に、話やすい。

分譲マンションでは所有者の皆さんが月々管理費・修繕積立金を支払っていると思いますが、その費用をマンションに対してどう活用するのか?を話合う場面に直面することもあると思います。

大きなお金が動くタイミングで、普段あまり交流のない管理会社や工事業者からの意見や連絡だと、専門的で少し理解しにくかったりする場合があるので、そう言った時に住人同士の繋がりができていると相談しやすいですよね。

マンションに住む満足度が上がる。

マンションコミュニティで開催されるイベントはいろんな種類がありますが、どれも根本は住人同士をつなぐもの」になります。

イベントに参加した後の満足度が高ければ、日常に張り合いができ、そのマンションに住んでいる満足度自体が上がります。

マンションを運営していく管理会社の立場で考えても、住民の満足度が高いマンションの方が意思や連絡を聞き入れる体制ができてくるのです。

デメリット

・コミュニティ内の熱量の温度差

人が複数人集まると、どうしてもコミュニティ内で活動内容への熱量に個人差が出てきてしまうことがあります。

熱量が高い人に対して、低い人は「なんであんなに張り切っているだろう、、」と思うことがありますし、逆に熱量が低い人に対して高い人は「こういう良い機会なのになんでやる気がないだろう!」と感じてしまうことがあります。

大事なことは、そこで自分と逆の人に対して期待しすぎないことです。いろいろな世代の、様々な価値観を持った方がいることを念頭に参加した方がお互いにより良い気持ちで活動できると思います。

必要以上にプライベートを詮索される(または立ち入ってしまう)恐れがある

コミュニティのイベント外で住人同士がやり取りをしたり、親睦を深めたりする場合、人との付き合い方や距離感は大事になってきますSNSが発達しているの今の時代だからこそ、自分のパーソナルスペースは自分で守る必要があります。

まとめ

今回は、マンションコミュニティについて、

  • マンションコミュニティとは
  • 実際の活動事例
  • マンションコミュニティに参加するメリットデメリット

をご紹介しました。

コミュニケーションをとるという面で取り上げても、近年様々な形式で繋がりを求める時代になりました。その中でも「同じ環境(マンション)に住んでいる」という繋がりは日常に直結する分安心が大きいのではないでしょうか。

建物の管理会社と利用者との関係性も大きく変わりつつあるように思います。管理会社や利用者、工事業者や周辺環境に住まう人々など、そのマンションを取り巻く人々全員で住環境を作っていく、という活動が今後も増えていくと思います。

もちろんそういったコミュニティ活動に積極的な人もいれば、ご近所付き合いが苦手な方もいるので、皆さんそれぞれが参加しやすい範囲で活用することが理想的ですね。皆さんもお住まいのマンションやこれから購入されるマンションコミュニティがどういった活動をしていて、どういった人々と関わり合いながら運営しているかぜひ注目してみてください。

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